*      

ヤイトガツオ(スマ)

公開日: : お魚料理

またカツオです。

今回はヤイトガツオ、単にヤイトと呼ぶことも多い、標準和名スマです。

まあ旨いカツオです。たまに夏場に脂乗りの悪いやつもいますが、大体めちゃくちゃ脂が乗ってて、全身中トロみたいな感じです。

この魚は1キロ以上でもう十分嬉しいんですけど、今年の5月にいつもお世話になっている志摩のお魚屋さんに送ってもらったやつは3.8kg!!!!
もうそれだけで大歓喜なんですけど、実際の魚もめちゃヤバかったです。

見てこの脂乗り!

最高ですよ!

3.8kgもあるし、足の速い魚やから、早よ早よ食べようということで、着いたその日の昼からもういただきました。

串本の名店、料理 萬口インスパイアなゴマダレ漬け丼!!!
当然最高です。

で、夜は刺身!

これは何物にも変え難いヤイトの刺身!脂は乗ってるし、マグロの中トロのようでもあるけど、やっぱりカツオで、けどホンガツオとは違うヤイトの味なんです。それの最高なやつ。

中骨に残った身はネギトロ風にネギと叩きます。これも酒に合う!!

合わしたお酒は奥播磨!

辛口のお酒が合いますね。

で、少し勿体無いけど竜田揚げ。

これも旨いです。子供が喜びますね。

そして翌日の1日寝かせた刺身!!

見た目の色からかなり変わりましたが、味の印象も変わって、よりマグロの中トロ寄りになりました。

これはこれで旨い!!!!

アラも炊いていただいて、1匹丸ごと堪能しました。

こんなヤイト食べれるなんて幸せですねほんと。。。

また食べたいです!!!

The following two tabs change content below.
アバター画像
大島茂。釣り歴40年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
アバター画像

最新記事 by お魚部長 (全て見る)

記事を気に入ったらシェアをしてね

関連記事

ヒゲダイ1

また夢が一つ叶ってしまいました。 いつもお世話になっている志摩の魚屋さんから連絡が入って、い

記事を読む

タカノハダイ&ミギマキ

前にマコガレイ&イシガレイの時にも書いた大◯活魚センターのとれとれですが、コロナ前はこんな

記事を読む

カタボシイワシ2

カタボシイワシの続きですね。 カタボシイワシ、とりあえずシンプルに塩焼きにしてみました。

記事を読む

ウメイロ

こちらは夏の魚なので、また少し前にはなるのですが、お世話になっている志摩の魚屋さんから、とっても美味

記事を読む

ブリ(彼岸ブリ)2

前回の続きで、今回は保存も考えた料理をやっていきます。 とりあえず、魚を解体した時、尻尾の方

記事を読む

伊勢エビ

いつもお世話になっている志摩の魚屋さんから、10月1日に口開け(漁の解禁)となった伊勢エビを送っても

記事を読む

サヨリ&メアジ

サヨリのおいしい季節ですね。 サヨリは母の大好物なんですが、昨今、個体数の減少で価格が高騰し

記事を読む

琵琶湖の魚1 ビワマス

ちょうど真逆の季節の話で恐縮ですが、よく梅雨の時期に琵琶湖の湖北地方に家族旅行に行きます。

記事を読む

メイチダイ

とっても好きな魚です。紀伊半島東側、特に尾鷲辺りでは夏の刺身の代表的な魚です。

記事を読む

イガミ&ヒブダイ2

イガミとヒブダイの続きです。 イガミのお刺身、なかなかいけるんです。好みは別れるかも知れませ

記事を読む

ブリ(彼岸ブリ)2

前回の続きで、今回は保存も考えた料理をやっていきます。 とりあ

ブリ(彼岸ブリ)

今回は紀伊半島東側で春の彼岸前後に多く獲れる脂の乗ったブリ、彼岸ブリ

アンコウ(キアンコウ)

今回は少しベタな魚、アンコウです。 アンコウは父が好きで子供の

トビウオ

大阪市内の人はあまり食べない、というか、まず手に入らないので食べる機

スジアラ(推定)2

前回の続きでスジアラ実食編です。 凄い脂乗りだったこちらのスジ

→もっと見る



  • 大島茂:マルワ什器取締役、兼お魚部長
    釣り歴40年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
PAGE TOP ↑