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ヨコスジフエダイ&フエダイ

公開日: : お魚料理

大◯で初めてヨコスジフエダイと出会った時、そこにはシマイサキと書いてありました。そんなわけあるかいと思って、これはフエダイの仲間やなと調べたらヨコスジフエダイでした。

(これはその時の写真ではありませんが)

Bコンニャク氏が非常に美味としているし、大阪の普通の魚屋では、馴染みが薄く、あまり食べたことのないフエダイの仲間に憧れもあったので即購入。

これが確かに非常に美味!!!

家庭でも捌きやすいちょうどいいサイズ感、癖のない白身、バターをはじめとした脂との相性良よさ。何にしても旨いです。

もちろん刺身も最高なんです。
確かにこれといった特徴のない白身の刺身とも言えますが、淡白な白身って、かつてはうまい魚の代名詞みたいな感じでしたよね。

アカムツのインパクトと比べると確かに普通の魚で、敬愛する村上晴彦氏も釣れて食べたけど普通やったって釣り番組で言ってて、少し悲しかったです。

別に私が淡白な白身魚の味がわかる大人やってアピールしたいわけじゃないですけど、この普通においしい白身魚って有りそうで無くて、めっちゃ大切やと思うんですけどどうでしょう?

サイズも値段も手頃で、活けで手に入りやすいとかもう最高としか言いようがないと思うんです。

とりあえず刺身は横に置いといても、粉ふってバターで焼いたこの魚の味は、ちょっとおいしい普通の白身魚のおいしさが尋常じゃないやつなんです!伝われ!っていうか食べてみて!!!

で、けっこう前なんですが、フエダイもいつもお世話になってる魚屋さんに送ってもらいました。

こちらも、旨いですね!!!

サイズ的にヨコスジフエダイとそう大差ない個体やったので、違いもそれほど感じられませんでした。今度は大型個体食べてみたい!贅沢やけど!!

南紀とかでは全部まとめてタルミと呼ばれてますねフエダイ属は。

今が一番おいしい季節!今すぐにでも食べたいです!!!

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大島茂。釣り歴40年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
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