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アイナメ

公開日: : お魚料理

今回はアイナメです。

私は、子供の頃から根魚が大好きで、一番好きな釣りが穴釣りっていう小学生でした。

シラサエビで穴釣りしてると、メバルやガシラに混じってたまに釣れるアイナメ、当時はアブラメって呼んでいたと思いますが、それが釣れた時はとても嬉しかったものです。

当時の愛読書がこちら>

阪神淡路大震災以降、少なくなってしまいまったと言われている大阪湾のアイナメですが、私が子供の頃には少なからずいたもので、箱作の沖堤防で初めて30cmを超えるポン級って呼ばれるサイズのアイナメを釣った時は本当に嬉しかったですね…

自分で釣った魚を自分で捌くようになった頃、父に買ってもらったこの本>

今もたまに読み返すくらいの愛読書なんですが、この本の最初に載っているのがアイナメ。あいうえお順だから一番最初です。

何度も見てそのアイナメ料理に憧れていたのですが、その後、本に載っているような立派なアイナメに出会えることなんて滅多になく、たまに見かけて買っても鮮度に問題のあるやつばかりでした…(黒◯とか木◯とか…)

で、大◯さんで、活けの立派なアイナメを見た時、あー!これであの料理作りたい!!となりまして、高いですけど、一本購入となりました。

そして作った憧れのアイナメの木の芽焼き!!

もう最高に旨い… 言葉にならないですね。父にも食べてもらいたかったです。

そして一緒に作った洗い。こちらも最高です。洗いはすごく好きなんですけど、アイナメの洗いは特別ですね。活魚でも適度に柔らかいのと味の濃さで最高の洗いになります。

昨今はさらに高い超高級魚になっていて、滅多に食べれませんが、また食べたいですね。

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大島茂。釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
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