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梅雨時期のヒラメ

公開日: : お魚料理

梅雨時期はヒラメが安いです。
安い時は活け魚でキロ1200〜1500円で買えます。

暑くなってくると食べたくなる大好きなマコガレイの三分の一以下ですね。

違う魚なんで、カレイとヒラメを比べても仕方ないんですけど、食べ方としては近いものがあって、家族の食卓に出せるのはやっぱりキロ2,000円以下の魚なので、この時期はヒラメを使うことが多いです。

カレイはよっぽど特別な時のご馳走ですね。

食べ方としては、カレイと同じように刺身と唐揚げにすることが多いんですが、寒ヒラメと違って猫も食べないまずい魚!なんてことないです。十分過ぎるくらいおいしいです。

身の厚いものを選んで、身が締まらないように夜まで野菜室で保存すると、活魚らしい食感のおいしいお刺身が食べられます。

私は味の分からない関西人なんで、ヒラメは圧倒的に身が活かった刺身が好みです。カレイ(マコガレイ、イシガレイ)に関しては絶対です。

カルパッチョにするのも良いですよね。

で、刺身を取った後の片身は唐揚げが定番。ムニエルもおいしいです。

料理屋さんなんかは旬を先取りするのが粋なんでしょうけど、一般家庭では敢えて旬を外した魚をお安くいただくってのもありですよね。多くの魚の場合、産卵期が旬だと思われがちなんで、そこを外すのは資源保護的にも良いですし、特に刺身で食べる場合、産卵期というのは不向きなことも多いです。

この時期のヒラメは産卵期なんですけどね…

うちの場合、ハモが食卓に上がるのも9月も半ばになってからですかね。7月末の天神祭や祇園祭の時がピークに高いですから、その時期は食べれないです。

というわけで、ピークを過ぎたと思われがちな70年代以降のビル・エヴァンスも素晴らしいですよ!

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大島茂。釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
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