アンコウ(キアンコウ)
公開日:
:
お魚料理
今回は少しベタな魚、アンコウです。
アンコウは父が好きで子供の頃からよく食べました。
関西ではミソ味のどぶ汁とかはあまり馴染みがなく、アンコウもてっちりみたいに水炊きにしてましたね。
うちでもいまだにアンコウを水炊きにする事は多いです。
ここ数年は毎年のようにいつもお世話になっている志摩の魚屋さんから活け締めのアンコウを送ってもらってて、それが本当に美味しいんですよね。
アンコウが届いたらまず仕込むのがとも和え!
1匹丸ごと使うのが本当のレシピのようですが、私は他にも色々やりたいので、皮、腹身、胃袋あたりを中心に使います。
わりとしっかりそれらを茹でて、骨を外して一口大にカット、キモは細かく叩いて、フライパンで空炒りして味噌と酒で伸ばします。
これを一晩寝かして、身から水分をしっかり抜いて、混ぜ合わせたら完成です。
これは日本酒の肴でTOP5には入ってくる最高ランクのやつ!!!!
少し手間はかかるけど、ほんと最高に旨い。。。
あとは身を使って唐揚げもよくやります。
しっかり水気を抜いて、生姜醤油で漬け込んで揚げると旨いですね〜
あともう一つ定番料理があって、これも身の部分をメインに使うのですが、マリナーラソースのイタリア風ブイヤベース!
アンチョビ効かせたトマトソース=マリナーラソースと、セロリ人参玉ねぎなんかを煮込んだ野菜ブイヨンで、アンコウにアサリ等の貝類、マッシュルーム等のキノコ類なんかを炊いていきます。
これもめちゃ旨いんですよね。〆はパスタ入れても良いし、チーズとご飯入れてチーズリゾットなんかも危ないです!
いや〜アンコウは捨てるとこないし最高ですね。
また食べたい!!!
最新記事 by お魚部長 (全て見る)
- ブリ(彼岸ブリ)2 - 2024年4月21日
- ブリ(彼岸ブリ) - 2024年4月5日
- アンコウ(キアンコウ) - 2024年3月17日
記事を気に入ったらシェアをしてね
関連記事
-
琵琶湖の魚1 ビワマス
ちょうど真逆の季節の話で恐縮ですが、よく梅雨の時期に琵琶湖の湖北地方に家族旅行に行きます。
-
安乗の釣り金アジ&日本海のギガアジ
今回はマアジです。マアジって、ほんとに1種類なの?ってくらい色んなマアジがいますね。 大きさ