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イガミ&ヒブダイ2

公開日: : 最終更新日:2023/06/14 お魚料理

イガミとヒブダイの続きです。

イガミのお刺身、なかなかいけるんです。
好みは別れるかも知れませんが、淡白な白身で旨みも強く、〆たその日の魚ならコリコリした歯応えも楽しめて、寝かせたら甘みも出て、海藻系の香りも相まってちょっとエビっぽいような感じになります。
皮付きならさらに旨みも食感もユニークなものになるし、皮付きで漬けにして、小笠原の島寿司みたいにカラシで食べるなんてのもいいと思います。

で、今回はブダイ類の中でも、最も味が良いとされるヒブダイをいつもお世話になっている志摩のお魚屋さんに送ってもらいました!!!しかも活魚の2キロ近い大型!!
大阪ではまずお目にかかれないレアな魚なんでめちゃ嬉しいです!
また一つ夢が叶った!!!いつもありがとうございます!

というわけで、丁寧に〆て送ってもらった活けヒブダイを食べていきます!

まずはお刺身!

皮付きと皮無し、両方やってみました。皮付きはもちろん湯引きにしてあります。

どちらも旨いですね〜 ここまで大きなイガミを食べたことが無いので、一概には言えませんが、確かに少しイガミより美味しい気がします。
皮付きは青唐辛子を薬味にしても美味しそうな気がします。
皮を引いた刺身はしみじみと旨いです。
〆て一晩経っているので、適度に柔らかく、甘みも旨みも強いです。これは何にしてもうまそう!!

ということで、ムニエル(バター焼き)にしてみました。塩胡椒して、粉まぶして、サラダオイルとバター半々でじっくり焼いて、仕上げにまたバターを少し絡ませます。

ヤバいです!最高!!!こういうのは太刀魚が最強かなと思ってましたが、それに匹敵する旨さ!!!
これはまた手に入ったらやりたいですね。

そして定番の煮付けもアラで作りました。一緒に送ってもらったイシダイも一緒に炊いてますが旨いですね〜
塩味で泡盛入れて炊く、マース煮も今度手に入ったらやりたいです。

酒はDRUNKEN WHALE 酔鯨!!!

寒くなってきたらまたイガミやヒブダイ食べたいです!!

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大島茂。釣り歴40年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
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