*      

桜ブリ

公開日: : お魚料理

一年に2、3ヶ月しかないおいしいブリがカヤックで狙えるシーズンでございます。

前回、めちゃくちゃ走られて根に持って行かれてラインブレイクしてしまった反省を踏まえて、針一本のジギングでひたすら潮目でハイピッチでしゃくります。

なんの反応もない時間が5時間くらい続いて、やっぱり潮替わりのタイミングで食いました。

8キロはあると思います。桜ブリの中ではちょっと細いかな〜って感じですが、長さはかなり有ります。

ここのブリって、しゃくって上げて、落とし直そうとテンション抜いた瞬間に食う事多いですね。今回もその食い方。

割と上で食ってくれたし、針一本なんで、根回りでしたが、そこそこ余裕持って取れました。ネットインの瞬間はドキドキですけどね。

いいタイミングで釣れてくれたもので、娘の雛祭りの手巻き寿司に最高でした!

ブリトロ!!

ブリのモツ煮と胡麻ブリ(ブリのゴマサバ風)!

あとは幽庵焼きなんかにもしましたね。

尻尾の方は冷凍しておいて、トマトソースと叩いてミンチにしてラグーソーススパゲッティとかもやりました。

旨かった〜  

ところで『ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン —ジャズが生まれる瞬間—』、めちゃくちゃ良かったです。

今のジャズの継承と創造の問題がとっても美しく切り取られています。

やっぱり、終わったって言われてもやめられない人の音楽への愛や、遅れて来た若者達の、、、こちらも愛ですかね。。昔からそう言うのが好きです。

今はこれでしょーみたいな音楽の消費じゃなくて、好きな人が工夫しながら続けてる、ちょっと理解に時間のかかる音楽が好きなんだな。。

リー・コニッツが愛おしくてたまりません。

The following two tabs change content below.
アバター画像
大島茂。釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
アバター画像

最新記事 by お魚部長 (全て見る)

記事を気に入ったらシェアをしてね

関連記事

トビウオ

大阪市内の人はあまり食べない、というか、まず手に入らないので食べる機会も少ないでしょうが、私はトビ

記事を読む

深日港の寿司よしさんで食べるアマガレイ

暑くなってくると食べたくなるのが泉州のアマガレイ(アマテガレイ)a.k.aマコガレイです。

記事を読む

ウメイロ

こちらは夏の魚なので、また少し前にはなるのですが、お世話になっている志摩の魚屋さんから、とっても美味

記事を読む

伊勢エビ

いつもお世話になっている志摩の魚屋さんから、10月1日に口開け(漁の解禁)となった伊勢エビを送っても

記事を読む

ヘダイ

毎年恒例の高知県南西部への旅に行った時、いつもお世話になっているお宿で、夕食に何かわからない魚の煮

記事を読む

マゴチ&ワニゴチ

今回はコチです。 コチってあんまり大阪湾では馴染みが薄いような気がします。 瀬戸内海と

記事を読む

琵琶湖の魚2ハス

毎年のように、梅雨の時期に行く湖北旅行が、何故梅雨時なのかというと、ひとえにハスの旬だからです。

記事を読む

秋のサワラ 1

魚へんに春と書いて鰆なんですけど、このブログでも度々書いておりますように、一般に魚は産卵期にまとま

記事を読む

養殖活けホッケ

いつもおいしかった!また食べたいです!みたいな魚ばっかり取り上げているので、今回はちょっともうあん

記事を読む

アオハタ

アオハタがやたらと釣れます。 北に行っても南に行ってもアオハタが釣れる。

記事を読む

イサギとメジカ

もうイサギのシーズンも終わりですが、割と長く美味しいイサギが釣れる北

マダカアワビ

またまたいつもお世話になっております志摩のお魚屋さんから凄いものを送

マガキガイ(チャンバラ貝)

いつもお世話になっております、志摩のお魚屋さんから、競りに見た事ない

春のサワラ

サワラは魚へんに春で鰆やけど、ほんまに旨いんは秋のサワラや!ってな事

志摩産ヒメダイ

いつも大変お世話になっております、志摩のお魚屋さんから珍しいものが揚

→もっと見る



  • 大島茂:マルワ什器取締役、兼お魚部長
    釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
PAGE TOP ↑