*      

養殖活けホッケ

公開日: : 最終更新日:2025/01/02 お魚料理

いつもおいしかった!また食べたいです!みたいな魚ばっかり取り上げているので、今回はちょっともうあんまり食べたくないなって思ったお魚の紹介です。

よく魚を買いに行っている◯昌活け魚センターさんにて最近推されている函館から運ばれてくる養殖の活けホッケ。

刺身で食べれるというのが売りで、大好きなアイナメの洗いみたいな感じで食べれたら最高やん!って思って買ってみたんですが、そもそもホッケってアニサキスやばい魚ですよね。いくら養殖でも大丈夫なの?って思ってたんですけど、刺身でいけるって書いてるし買って開いてみたら…

めっちゃおるやんアニサキス…

しかも身が柔らかくて水っぽい。

洗いには厳しそうなんで、少し水気抜いて、ブラックライトで念入りにアニサキスチェックして刺身で食べました。

変な表現ですが、おいしい魚の気配をオブラートで包んで飲んでるような感じ。。。

なんなんだろう、不味くはないし、要素要素はおいしい魚のそれなんですけど、なんだかそれが全部何かの向こう側にあってまとまってない感じです。あとシンプルに水っぽい。

片身は塩焼きにしたんですが、これもあんまりでした。

とりあえず水っぽいし、脂の質が天然より劣ります。
ホッケは干したほうが美味しいのかも知れません。

写真も撮ってない。。。

わざわざ養殖して、この程度なんやったら、環境的にもこれ以上養殖の魚増やす必要感じ無いですわ。その分漁獲制限と、環境の回復に力入れて欲しいですね。

色々残念でした。

The following two tabs change content below.
アバター画像
大島茂。釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
アバター画像

最新記事 by お魚部長 (全て見る)

記事を気に入ったらシェアをしてね

関連記事

梅雨時期のヒラメ

梅雨時期はヒラメが安いです。安い時は活け魚でキロ1200〜1500円で買えます。 暑くなって

記事を読む

コイチ

最近通っている近所の気の利いたスーパーなんですが、なかなか良い魚があります。 前回のオオヒメ

記事を読む

マダカアワビ

またまたいつもお世話になっております志摩のお魚屋さんから凄いものを送っていただきました。 2

記事を読む

イシガレイ&マコガレイ1

そんなことないかも知れませんが、一般的に、お魚って寒い時期の方が美味しいと思われがちなのかなと思う

記事を読む

ウメイロ

こちらは夏の魚なので、また少し前にはなるのですが、お世話になっている志摩の魚屋さんから、とっても美味

記事を読む

お魚料理#5

前回のエントリーで釣った魚で作った料理です。 今回も骨と一部内臓、血液以外はすべて食べました!

記事を読む

ヒメマス

ベニザケの陸風型。 刺身で食べれる天然のヒメマスなんて、見たことなかったし、当然食べたことな

記事を読む

サザナミダイ

道が崩れたり、天候と仕事の兼ね合いが難しかったりと、なかなか行けてなかった南の方へ釣りに行きました

記事を読む

アンコウ(キアンコウ)

今回は少しベタな魚、アンコウです。 アンコウは父が好きで子供の頃からよく食べました。

記事を読む

イシガレイ&マコガレイ2

前回からの続きで、熟成魚のお話しですが、単純に好みの話ですよね。ラーメンも硬めが好きな人もいれば、

記事を読む

イサギとメジカ

もうイサギのシーズンも終わりですが、割と長く美味しいイサギが釣れる北

マダカアワビ

またまたいつもお世話になっております志摩のお魚屋さんから凄いものを送

マガキガイ(チャンバラ貝)

いつもお世話になっております、志摩のお魚屋さんから、競りに見た事ない

春のサワラ

サワラは魚へんに春で鰆やけど、ほんまに旨いんは秋のサワラや!ってな事

志摩産ヒメダイ

いつも大変お世話になっております、志摩のお魚屋さんから珍しいものが揚

→もっと見る



  • 大島茂:マルワ什器取締役、兼お魚部長
    釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
PAGE TOP ↑