*      

マツダイ

公開日: : お魚料理

少し前になりますが、いつもお世話になってる志摩の魚屋さんが、ちょっと変わったお魚を送ってくれました。

それはマツダイ!

古代魚を彷彿とさせるちょっと特異な見かけのこのお魚。生態も少し不思議です。

幼魚時代は枯葉に擬態して水面近くを漂っています。カヤック上からや漁港内で何度か見てるんですがめちゃかわいい。

そんなマツダイですが、実は食味も素晴らしいのです。
特に今回送ってもらったような活け締めの魚は中々の知られざる高級魚です。

以前に一度水面近くで弱っていたマツダイを掬って食べた(真似しないでください)のですが、それでも充分おいしくて、けど今回のはそれを余裕で超えてきます!

まずはお刺身。上品な白身で魚らしい旨みも有ります。

そして頭の酒蒸し!これはもう最高!こういう料理にはちょっと他にない相性の良さを発揮しますね。

そして山椒を効かせたタレ焼き!これはアイナメでやって最高なやつなんですが、マツダイも少し違う方向性で負けず劣らず最高!!って感じです。

最後は昆布締め!これも相性最高な食べ方!日本酒に合います!

酒は播州一献!

今回の魚も最高でございました!!!

The following two tabs change content below.
アバター画像
大島茂。釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
アバター画像

最新記事 by お魚部長 (全て見る)

記事を気に入ったらシェアをしてね

関連記事

オキアジ

いつもお世話になっている、志摩のお魚屋さんから超絶レア魚、オキアジを送っていただきました!!!!!

記事を読む

ハチビキ

今回はハチビキです。 そりゃきっとチビキの方が旨いし、南紀の深海釣り師だった父も常にアカチビ

記事を読む

アイナメ

今回はアイナメです。 私は、子供の頃から根魚が大好きで、一番好きな釣りが穴釣りっていう小学生

記事を読む

お魚料理#3

先日釣ってきたアコウ(キジハタ)とアオハタを食べました。 基本お刺身と鍋です。

記事を読む

オオヒメ

前回、ハチビキを取り上げた時に、高知で食べたチビキを思い出して、それからというもの、チビキ系が食べ

記事を読む

寒ボラ

お世話になっている志摩の魚屋さんが、ずっとめちゃ旨いから送りたいと言ってくれていた、志摩の寒ボラが

記事を読む

サヨリ&メアジ

サヨリのおいしい季節ですね。 サヨリは母の大好物なんですが、昨今、個体数の減少で価格が高騰し

記事を読む

夏のヒラマサ

夏のMFはヒラマサが釣れます。 たまに全く勝負にならなくて、ラインブレイクしてしまうやつがか

記事を読む

グレ(メジナ)

今回はグレです。 磯でやるフカセ釣りでのグレ釣りに小学生のころ憧れてて、初めて加太の大波止で

記事を読む

イガミ&ヒブダイ1

お前なんでも好きやなと思われるかもしれませんが、ベラ亜目の魚がとても好きです。 キュウセンは

記事を読む

20kgのヒラマサの腹身

今年は大型のヒラマサの調子が良いのか、大きなやつをよく見かけます。

桜ブリ

一年に2、3ヶ月しかないおいしいブリがカヤックで狙えるシーズンでござ

神戸須磨シーワールド

超久しぶりのカテゴリー、水族館レポートを久しぶりに書いてみようと思い

新ノリ

一昨年ですかね、我が家の定番となっている、人混みを避けた、2月入って

コノシロ

今回はコノシロです。 値段とか、味とか、色々含めて、コハダより

→もっと見る



  • 大島茂:マルワ什器取締役、兼お魚部長
    釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
PAGE TOP ↑