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グレ(メジナ)

公開日: : お魚料理

今回はグレです。

磯でやるフカセ釣りでのグレ釣りに小学生のころ憧れてて、初めて加太の大波止で手のひらサイズのグレをかけた時、糸鳴りって言うのを初めて聞いたんですよね。それで上がってきたグレが手のひらサイズで、グレって魚の力の強さに驚いたのを覚えています。

そういえばジギングでブリかけても糸は鳴らないですね。竿が短いから?PEだから?よくわかりません。

で、秋から冬にかけてのグレは本当においしい。一番旨いと思うのは700〜800gくらいの魚ですかね。卵巣や精巣に栄養を持っていかれる前の、お腹の中が内臓脂肪でパンパンのやつが最高です。
時期的には10月半ばから年明け位がベストかと思います。

そしてグレを買うとやる大体やる定番の食べ方は刺身としゃぶしゃぶです。

刺身は活け締めの身が活かったコリコリのやつも旨いし、1日寝かせたやつも、どちらも甲乙つけ難い旨さで、しゃぶしゃぶはやっぱり身が活かってるやつが良いですね。

身は皮付きの大き目の刺身くらいに切ってしゃぶしゃぶに。アラは軽く焼いて昆布と一緒に炊いて出汁を取って、その身も食べます。
カマからお腹周りの身とか、とろけますよね。

基本ポン酢で食べます。

けど、1番グレやな〜って思う食べ方は塩焼きですかね。

強めに塩してこんがり焼いて、良いグレやとほんとめちゃくちゃ旨い!

今年はすでに2、3回食べてますがどれも当たりでいい年かもしれません。
値段も手頃やし、グレの美味しさもっと知られてほしいですね!

それではまた!

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大島茂。釣り歴40年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
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