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鯛の旬

公開日: : お魚料理

最近、やっとマダイが美味しいと言うことがわかって来ました。

もともと好きではあるのですが、1〜3月くらいまでの、香川か愛媛で獲れた800g〜2kgくらいまでのタイしかおいしいと思ったことなかったんです…

特に自分でカヤックで釣るタイはなんともおいしくないというか、不味くはないけど、、って感じで、特に5kg超えてくるような大鯛になると、捌くのも大変やし、おいしくないしで、一度釣って食べてからは、もういいですって感じになってました。

それがですね、ここ最近、自分で釣るタイが、産地や季節を問わずおいしいんですよね。。。

自分の舌が変わってきたのかなとも思うのですが、麦わらタイって感じの、今までは一番厳しかった時期のタイまで、脂が乗ってるやつと出会うことが続いています。気象変動の影響?今年の低水温の影響?よくわかりません…

こちらは5月5日に三重県南部で釣った3kg位のタイ。

例年だともう産卵後であまりおいしくない時期ですが、産卵前でめちゃ脂乗っててうまかったです。

こちらは7月5日に京都府北部で釣った800gくらいのタイ。これはさすがに産卵後ですが、エサをかなり食べたのか、めちゃ回復してて、今までこの海域で釣ったタイの中で一番脂が乗っていました。

さらにこちらは7月29日に高知県で釣った1.5kgくらいのタイ。今までもこの海域でタイを釣りましたが、それらとは比べ物にならない脂の乗り。皮下に脂の層が有ります。豊後水道の影響も受ける場所では有りますが、明らかに黒潮海域なのに、タイがうまいなんて…

よくわかりませんが、タイがおいしいと思えて、釣れると嬉しくなって、とても幸せなんで、オッケーです!

またすぐ釣り行きたい!

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大島茂。釣り歴43年のマルワ什器取締役、兼お魚部長。 某メーカーフィールドテスターを務めていた釣りキチの父の指導の下、 3歳から釣りを始め、小学校に上がるころには遠くの海まで一人で電車で釣りに行くようになり、 ブラックバスブーム以降はルアーフィッシングにハマり、現在は主にジギング、 特にシーカヤックからのジギングを中心に様々な釣りを楽しんでます。 また、幼いころから包丁を握り、釣ってきた魚は全て自分で捌く、 買ってきた魚でも、自分で食べる魚は基本的に一から自分で捌くをモットーに、 日々魚料理の腕を磨いてます。 そして、魚を釣ったり食べたりするだけでなく、 その生態自体にも興味津々の自他ともに認める魚ヲタで、 最近は魚のみならず、水生昆虫まで含む、水辺の生き物全体を愛し、研究中。 そんなお魚部長による、仕事と全く関係のないブログです。
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