社長１年目を思い出そうとしたら父との記録が発掘された

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日からインテックス大阪では「新価値創造展」が開催されます。全国の気鋭の中小企業が大阪に集結するわけですね。もう何年も毎年通っていますが、今年ももちろん行きますよ！お天気も良さそうだし、いい初日を迎えられそうでよかったです。

10年前の取材記事

先日、e製造業の会などで一緒に勉強してきたお友達がお父さんの跡を継いで社長になられるというニュースが飛び込んできて、自分が社長になった頃を思い出したりしていました。私は社長になって11年になりますが、当時ってどんな感じやったかなー、と思い返しているとおもしろいものが出てきました。

2005年秋、当時所属していた中小企業家同友会の冊子の取材を受けました。2005年と言うと社長になって１年。その冊子の表紙と記事がこちらです。

（クリックすると拡大できます）

この記事の何が貴重って父と一緒に取材を受けたのなんてこれが最初で最後だった、ってことです。父はもう病気が発生してからしばらく経った頃で身体はだいぶ不自由になっていましたが、まだ人との会話はなんとか可能でした。もう少しあとだったら一緒の取材は無理だっただろうな、と。

このときに何をしゃべったかとかすっかり忘れていたので、今回改めて読み返してみました。この頃は１社依存状態だった得意先の倒産から数年経って、新規営業をやりまくった時期の成果があらわれはじめ、売上状況的には上り調子ですごく忙しかったときです。「今が攻めの好機である」とか私ほんまに言ったんかな（笑）。当時の私なら言ってたかもしれないですね。社長１年目の自分はやる気と使命感でめちゃくちゃ燃えてたんやな～って雰囲気が伝わってきました。

そんな私を父はどう見ていたのか、これも全然覚えてないんですけど記事にはこうあります。

「とても頑張り屋で新しいことにどんどん挑戦し、知識を貪欲に吸収していく逞しい娘だ」

え、まじで？？　お父さん、こんなこと言ってた？？（笑）　いやぁ、うれしいなぁ。こんなこと言ってくれてたんですね。これ今も変わらないんで私の本質なんでしょうね。

この写真は取材時に撮っていただいたスナップです。何気なく撮ってもらった写真ですが、これも今思うととても大事な記録です。撮ってもらっておいて本当によかった(^^)。

まとめ

そんなわけで、社長１年目を思い出そうとしたら父との記録が発掘され、あらためて11年目もしっかりと社長をやっていこう！と思いを新たにした朝でした。

明日は「新価値創造展」のレポをお届けします。

今日もお読みいただきありがとうございます！

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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