ギフトショー東京と大阪 4つの数字で考える
公開日:
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展活=展示会活用のはなし レポ
おはようございます^^
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今朝もいいお天気で、徐々に春らしくなってきた早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
ギフトショーを見学してきました
2016年3月2日~3日、大阪OMMビルにてギフトショー大阪2016春が開催されました。私は昨日見学してきたのですが、会場のあちらこちらで熱心な商談が交わされていました。
ギフトショーは春と秋に東京と大阪で開催される雑貨と販促品の総合見本市です。今回のテーマは「グローバリゼーションのモノ作りで成功」。日本の技術力とアイディアを世界に向けて発信する目的で開催されました。
ギフトショーというとよく東京と大阪の規模の差が話題になります。確かに東京のギフトショーは巨大ですよね。では実際にはどれくらい違うのか、来場者数・出展社数・床面積・出展料という4つの数字を比較してみたいと思います。
来場者数
東京2015春 193,860名
大阪2015春 24,130名
=8倍
出展社数
東京 約2,500社
大阪 約130社
=19倍
床面積
東京 80,660㎡
大阪 2,866㎡
=28倍
出展料
東京 399,600円(3m×3m=1コマ)
大阪 287,500円(3m×3m=1コマ)
=1.4倍
改めて数字にして並べてみるとものすごい規模の差を感じますね。これだけ差があるのに出展料が1.4倍しか変わらないのであれば東京に出展したほうが効率がいい、という意見が多いのも納得せざるをえないような気になってきます。ただ、大阪にはBタイプという1コマよりも更に小さいコマがあってそれだと出展料184,500円。それでも東京の約半分ですね。
実際現場に身を置いてみると2日間で24,130名が来場する大阪の会場も決してにぎわっていないわけではなく、きちんとコンセプトを固めて出会いたいお客さんに確実に伝わるようなアプローチを考えれば十分費用対効果に見合った結果が出せるんじゃないかな、と感じました。どちらに出展するのがいいのかを選ぶ基準もやはり「目的」次第ですね。
まとめ
今朝はギフトショー大阪2016春のレポをお届けしました。東京のほうもいずれ機会を作って見学してこようと思います。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島節子
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