今私がいるのはどの辺りなのか、を考えてみた

公開日： 2016/01/05 : 心のはなし, 日々のはなし

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

2016年2日目のウィークデイ。すがすがしい早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

私のビジネス人生を振り返る

昨日から仕事始めでしたが、まだ今年はゆっくりと明けてゆく感じで、考える時間がいっぱいあったので、今日は私の得意分野である歴史を考えるときの考え方でこれからの自分の仕事を考えてみたので、書いていきます。

序章：Beforeマイカル倒産

私のビジネス人生は1998年22歳で父の会社に入社するところからはじまりました。そこから2001年26歳までの3年半は唯一の得意先であるマイカルの仕事だけをしていました。26歳のときに売上の95％以上を占める得意先＝マイカルの倒産を経験し、そこから手探りの新規開拓がはじまります。

第1章：Afterウェブ

2002年に手作りで開設したホームページが徐々に軌道に乗り始め、2005年には受注の中心がウェブ経由になりました。ウェブをはじめたことでそれまでマイカル１社だったお客さんは年間300～400社になり、無事売上を回復することができました。

第2章：After展活

しかしウェブ経由の売上は2009年をピークに頭打ちとなりました。理由は同じようなサイトが増えてきたことです。そこでなんとか手を打たねばと考えた末、路線を変更することにしました。つまりこのままの路線で突き進んでもどこまで行っても価格競争であり、むちゃな納期に対応することだけがうちの取り得。そういう仕事の仕方を根本から変えたかったんです。

そしてはじめたのが展活。展示会に強い什器屋になることで、他にはできないオンリーワンの価格や納期以外で選んでいただける企業になること、それが私が展活をはじめた動機でした。

いま私がいるのはどの辺りなのか

展活をはじめたのが2012年。今年が2016年なのでAfterウェブの周期で考えるとブレイク前夜のまぁまぁしんどい時期。2002年からはじめたウェブでは2007年までは試行錯誤しながら徐々に上がっていき、積み重ねてきたものが一気に開花したのは2008年でした。

もし、私のビジネス人生の周期がこれからも10年周期で入れ替わっていくのであれば今は第2章の真ん中にいることになります。そしておそらく2022年に第3章がはじまり、それは私のビジネス人生の集大成となるようなタームであり、2032年からまとめの最終章がはじまるのかな、とそんなふうに予想がまとまっていきました。

まとめ

歴女なんで人の歴史を考えるのも楽しいですが、自分のことを考えるのもおもしろいですね。お付き合いいただきありがとうございます。今週はこんな感じで思いを書いていこうかな。ノウハウ記事は来週からということで(^^)。

今日もお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人
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大島節子

代表取締役：（有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。