来場者バッジの色が示す意味について考えてみた

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

12月に入りましたね。2015年もあと１ヶ月！　年の瀬が近づいてきた早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

展示会の来場者が色分けされる理由

展示会に来場者として入場する際は受付で手続きをする必要があるのですが、その際に来場者の会社での役割ごとに色分けされた首からかけるタイプのバッジが渡されます。

これは出展社がより効率的に自社の顧客になる可能性がある人を選んでアプローチするための開催側からの配慮です。今朝はこのバッジの色が示す意味について考えてみたいと思います。

先日、出展サポートとして参加させてもらったプラントショーでの色分けは下記のとおりでした。

赤に分類されたのは「設計/研究/開発」。この展示会でのメインターゲットとなる層ですね。見つけやすいように赤という強い色を割り当てているのでしょう。
ちなみにジャニーズでいうと木村（SMAP）、櫻井（嵐）、山田（Hey! Say! JUMP）などそのグループのエースの担当カラー＝赤です。

青に分類されたのは「生産①生産技術/保全・工務/設備管理」。生産というジャンルを①と②に分けそれを青と緑に分類しています。生産だけでは広すぎるので二分割したのだと思われます。今回、私たちが“伝えたい人”はこの青の方々でした。
ちなみにジャニーズでいうと中居（SMAP）、大野（嵐）、伊野尾（Hey! Say! JUMP）などエースと人気を二分するメンバーで頭が良かったり職人気質があるタレントが担当することが多いカラーが青です。

緑に分類されたのは「生産②生産管理/品質管理/購買・調達」。青が担う役割よりもやわらかいというか、マネジメント寄りの方々ですね。
ちなみにジャニでいうと（まだ、続けるんかい！と思ってきてますか？　続けます。）香取（SMAP）、相葉（嵐）、大倉（関ジャニ∞）など。癒し系が多いカラーです。

オレンジに分類されたのは「環境・エネルギー管理」。生産の現場には必然的に発生する大切な役割です。
ジャニでは丸山（関ジャニ∞）、有岡（Hey! Say! JUMP）、桐山（ジャニーズWEST）などバラエティ担当が多いカラーです。ちなみに桐山くんは現在放送中の朝ドラ「あさが来た」で榮三郎を演じてます。覚えてね♡

黄色に分類されたのは「経営/総務/情報システム」。今回の展示会のメインターゲットではありませんが、決定権をもっている層です。
ジャニでは二宮（嵐）、錦戸（関ジャニ∞）、八乙女（Hey! Say! JUMP）など芸達者な子が多いカラーです。

ピンクに分類されたのは「営業/販売促進・宣伝」。こちらも今回の展示会のメインターゲットではありませんが、思わぬとっかかりになる可能性がある方々です。
ジャニでは亀梨（KAT-TUN）、知念（Hey! Say! JUMP）など、この表現はなかなかオタク以外には伝わらないかも知れませんが“姫枠”と呼ばれる層です。モモレンジャー的なポジションと言ったほうがわかりやすいですかね。

茶色に分類されたのは「官公庁・自治体・団体」の方々でした。
ちなみに茶色が担当カラーのジャニはいません。

あとグレーが「その他」。

最後に金色の「VIP」。出展企業や開催側から特別に招待された方々です。VIPだけ文字のフォントも違って、特別に使える休憩スペースがあったりする“特別枠”ですね。

まとめ

来場者の役割によって色を分けするこのシステムは出展者にとってとても親切な配慮なので、展示会では初日の早い段階でこの色分けの意味を理解しておくと、より確実に自社の顧客になりうる人を選んで声かけをすることができます。ぜひ、覚えておいてくださいね(^^)。

今日は「来場者バッジの色が示す意味」について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

最新記事 by 大島節子 (全て見る)

• ブログ引越しました！ - 2017年2月1日
• ブログ引越します - 2017年1月31日
• 名古屋展活セミナー2016　成果報告会レポ - 2017年1月30日