ちょっとだけ先に経験したから伝えられること

公開日： 2015/07/03 : お知らせしたいこと, 心のはなし, 講師活動

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

先週末あたりからすごい数の祭礼のぼりが立ちはじめた大阪の町。本格的な夏祭りシーズンに突入していくのを肌で感じるこの頃。今朝のブログは「ちょっとだけ先に経験したから伝えられること」です。

セミナー講師養成コース卒業生としての登壇

2013年の暮れに「セミナー講師養成コース」という講座を受講しました。ここで学んだことで講師として仕事をしていけることになったのはもちろん、たくさんの貴重な気付きをいただいたり、すばらしい仲間と出会えた大切な経験をさせていただいた場。そんなセミナー講師養成コースの大阪校で7月26日に卒業生としてお話することになりました！

講師の立石さんからいただいたテーマは「セミナー講師、成功の秘訣」。正直、成功と言えるほどの成果を出せているのかというとどうなんやろ？という部分もあるのですが、継続的に講師としてお呼びがかかる状態ではあるのでこんな自分だからお話できることもあるだろう、とお引き受けしました。

私がこの講座を受講したきっかけは展活をはじめたことで講師依頼が入りはじめたにもかかわらず、実際やってみたら伝えたいことを伝えるのって本当にむずかしいのだ、ということがわかり、なんとかちゃんとしたセミナーができる人になりたかったからです。確か「セミナー講師　講座　大阪」とかで検索してこの講座を見つけました。

講座は全５回で2ヶ月半ほど。この期間は自分の40年の人生の中でもかなり濃い時間でした。教えていただいたシナリオの作り方や話し方のコツなど実践的なノウハウは今も大いに活用させていただいています。そしてそれ以上に自分にとって貴重な経験となったのは人に何かを伝えようとするときの心の持ち方に気付けたことです。立石さんの教え方のすばらしいところは決して押し付けてこられないところ。受講生が自分で気付くような流れを作ってくださるんですよね。自分で気付くから行動する。行動するから結果が出るんです。

緊張の卒業発表

上の写真は5講「卒業発表」のときの私。緊張してるな～（笑）。この講座期間中、私は自分の話し方が絶望的に下手クソだということを知りました。この発表のときの映像が残っていますが本当にひどいもんです（笑）。卒業発表では受講生同士で評価シートというものを書きあって、項目ごとに採点しその合計点数で順位をつけます。私たちのときは12人いたのかな？　その中から上位３名が表彰されます。私は当然ながら入賞できませんでした。

でも入賞された３名の発表がほんとにすばらしくて。その方たちと自分のビデオを見比べると差は歴然。だから少しでもその方たちに近づきたくて練習をしました。今回、たくさんいる卒業生の中からあえて自分を呼んでいただけたことは卒業後に積み重ねてきたそういう時間を認めていただけたようで素直にめっちゃうれしいです！

セミナー講師養成コース　14期メンバー

当日は受講中や受講後に自分が実践してきたことで皆さんの参考になるかもしれないことをまとめてお伝えするつもりです。ちょっとだけ先にその時間を経験したから自分だからこそ伝えられることがきっとあるはず。楽しみながら準備して当日に備えようと思います(^^)。

まとめ

今朝のブログはこんなちょっとしたお知らせでした。実は来月も別の場で同じような機会があるんですよね。ありがたいことです(^^)。そちらの話もまた近いうちに書くつもりです。

今日もお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人
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大島節子

代表取締役：（有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。