展示会でプレゼンする際に知っておきたいテクニック

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

春とはいいながら毎日寒いですね。私はお腹・腰・背中のカイロ３個貼りで対策しています。大きい方だと熱くなりすぎるので小さい貼るタイプがちょうどいいです。あ、私の冷え性事情はどうでもよかったですね（笑）。

今日は展示会でのプレゼンのテクニックについて書いていきます。

“今、伝えたいこと”に集中

展示会会場ではプレゼン登壇ができるところがよくあります。企業できちんとプレゼン研修を受けている人ならともかく中小企業の経営者が突然プレゼンをすることになると正直困りますね。

そんなときに知っておきたいテクニックがありますので紹介します。まずはこちらのパワーポイントで作ったスライドをご覧下さい。

よくあるスライドですね。こういう状態でスライドをスクリーンに表示させてしまうと、プレゼンターが「わかりやす料金設定」と言っている間に、お客さんは「安心・安全」まで読んでしまいます。プレゼンターが言ってることとお客さんが見ていることが一致しない、という現象が起こります。

なので、まずは

この文字だけを表示させ「わかりやすい料金設定」の話をします。次の「利便性」の話に移るときに「利便性」の文字を出します。大事なのはプレゼンターが言っていることとお客さんの目の前にある情報を一致させる、ということです。そうすることで集中力の散漫を防ぎ、「今、伝えたいこと」に集中してもらえる環境を作ることができます。

この表示のさせ方はパワーポイントの「アニメーション」という機能を使うと簡単に設定できます。

「パワーポイント　アニメーション　使い方」で検索すればすぐにわかると思います。パワーポイント2003から確認済みです。

アニメーションを切り替えたり、次のスライドに移るとき、パソコンのEnterキーを押しますよね。このやり方だとプレゼンターはパソコンの前を離れることができません。身振り手振りを使ってプレゼンをするためにこんな道具があります。

アニメーションやスライドを送るための小さいリモコンですね。名前は「プレゼンテーションマウス」といいます。これがあることでプレゼンの流れがスムーズになり、お客さんが内容を理解する助けになります。

まとめ

以上、今日はプレゼンの際に知っておきたいテクニックをご紹介しました。大事なのはあくまでも「どうすればお客さんに伝わるか」に集中すること。プレゼンは伝わってなんぼ！！　プレゼンは伝わってなんぼ！！　大事なことなので２回言いました（笑）。

とはいえパワーポイントはとても奥が深く私もまだまだ勉強中です。新ネタを見つけたらまた紹介しますね(^^)。

明日はまた別のテーマで書いていきます。

今日もお読みいただきありがとうございます！

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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