綿密な上田と一瞬の関ヶ原

おはようございます＾＾
レンタル什器屋二代目社長で展示会活用アドバイザーの大島節子です。

この週末はいいお天気で出張中の洗濯物がよく乾きました。ただ今日から明日にかけてまたお天気は崩れてくるようですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

大河ドラマ真田丸　第36回「勝負」

月曜恒例真田丸ブログ、第36回「勝負」では豊臣と徳川に分かれてしまった真田親子が直接ぶつかることを避けるため策を講じる様子と第二次上田合戦が描かれました。そしていよいよ来週からは数週かけて関ヶ原を取り上げるのかと思った刹那、わずか数秒で関ヶ原終了～。それまでの描写が綿密だっただけに、視聴後は「えっ？」と感想だけが残りました。

時代考証の方によると今年の大河は「真田親子ときりが見たもの以外は描かない」という基本ポリシーがあるそうで、なるほどだからなのか、と。確かに真田側としては上田で徳川を討ち果たし勝利の酒を酌み交わしていたところにまさかの西軍敗北の知らせが飛び込んできてあっけにとられる、というのがリアルだったのでしょう。

とはいえ来週、三成斬首のシーンはあるみたいなのでこれはきりが見に行くんでしょうね。きり、万能やな（笑）。

今週は親子兄弟で戦うことを回避するため信繁が策を講じ、戸石城をわざと信幸に明け渡しその際に二人で静かにうなずきあう様子や、その策を成功させるために三十郎に信幸側に付くよう諭すシーンが印象的でした。三十郎ぉぉぉぉ～（泣）

あと、今回は父上が活き活きしてましたね！策略家真田昌幸の魅力満載でした。

そうそう！今回は秀忠が関ヶ原に遅参して恥をかくシーンがありませんでしたが、これも考証の方によると今回の描き方こそが史実に沿っているそうで、秀忠は自分の意地で真田に固執し関ヶ原に間に合わなかったのではなく、家康の命令が遅かったそうです。秀忠ごめんね、今まで誤解してたよ！

今回、小早川秀秋役の浅利陽介がハマり役なので、裏切りの過程とか見たかったな～。佐助の語りで回想シーンぽく入ってくれないかしら。まぁ関ヶ原に関する名シーンを見たいと言い出したらキリがないので、それはまた該当武将が主役の際の大河を楽しみに。今年は真田親子（ときり）が見たであろうあの時代を楽しむこととします。

まとめ

今朝は大河ドラマ真田丸第36回「勝負」の感想でした。一昨年の軍師官兵衛の記憶がわりと残っているので、視点を変えて同じ事柄を見れるのがおもしろいですね。来週は「信之」というタイトルなので兄上が名前を変えてでも信繁たちを守ろうとする様子が描かれるのでしょうか。楽しみです。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

代表取締役 ： （有）マルワ什器

1975年　大阪市生まれ。　1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。現在、什器レンタル屋二代目社長として、また2012年からは展示会活用アドバイザーとしても活動中。

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